伏見稲荷大社 お稲荷さん

今日のNHKの歴史ヒストリアで京都の伏見稲荷大社の特集やってました。
実はこの前、伏見稲荷大社に行ってきたばかりで、とってもタイムリー
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全国にたくさんあるお稲荷さんの総本宮がここ京都の伏見稲荷大社
あの朱塗りの鳥居がいっぱい並んだ「千本鳥居」がおなじみです。

千本鳥居の景色は日本以外にはなく、とても珍しいみたいで外人さんからとても人気があるようです。欧米系の方やアジア系の方まで、中には着物でドレスアップされた外人さんもいて、ここは日本?って感じでした。

もちろん日本人の観光客もとっても多くて、平日なのにちょっとびっくりでした。ちなみに伏見稲荷大社は駐車場代も拝観料も不要です(^O^)

伏見稲荷大社 お稲荷さんってキツネさんのことかな?なんて漠然と思っていたのですが、実は

お稲荷さんの名前の由来は、田んぼの稲穂からきている

そうです。
秦伊呂具(はたのいろぐ)という人物が、餅を的に矢を射ると、餅が白鳥となり稲荷山の峰に止まり、そこに稲がたわわに生えるという出来事があり、その稲荷山に社をたてたことが始まりと伝えられているそうです。
お稲荷さんの「稲」はそのまんま稲穂からきていたなんて、想像してなかったなぁ~

歴史ヒストリアでは秀吉のお話もでてきました。
鳥居を通して大きく見えるとても立派な赤い楼門は豊臣秀吉の寄進と伝えられているそうです。秀吉は母の病気平癒をお稲荷さんに祈願し、その願いが叶ったのでお礼に寄進したということです。
かなり立派です。応仁の乱で消失してなかったら当時のものが見られたのかなぁ~ 残念(T_T)

お稲荷さんで一番有名な「千本鳥居」はその名の通り、伏見稲荷大社の境内に奉納された赤い鳥居がたくさん建ちならんでいることから称されたようです。
実際の稲荷山全体の鳥居の数は千本より全然多くて、5千基とも1万基ともいわれているそうです。めっちゃ多いです。ホントに(*^^)v
お稲荷さんにお祈りすれば願い事が「通る」ということから沢山の鳥居が奉納されることになったのだそうです。鳥居には奉納された方の社名や個人名と建てた日が刻まれています。

ちなみに鳥居は誰でも建てられるようです。もちろん大きさによって値段が違いますが...(^_^;)
この千本鳥居の景色はここ伏見稲荷でしか見られないのでゆっくり堪能しました。というよりけっこうキツかったです((+_+)) 山なので往復2時間、歩きやすい靴で元気な人限定でトライしてみてください(*^。^*)

お稲荷さんは、五穀豊穣、病気平癒、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として広く信仰されてきたようです。
京都にお越しの際は、是非、伏見稲荷大社にも足を伸ばしてみてください。いろんな場所でいろんなものを咥えた狐さんがみられますよ~(o^^o)♪

ちなみに ↓ この狐さまは巻物を咥えておられます。
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