わんこパピヨン12歳が排便困難で手術しました。
おばあちゃん家のわんこ「ハッピー」パピヨン♂12歳が去年あたりから調子が悪くて((+_+))
排便時に「キャ~ン」と悲痛な大声を出して、しかも、ほんの少しずつしか便がでなくて、しばらく様子を見ていたら良くなるかなと期待していましたが、全然よくならなくて、あんまりかわいそうだから、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。
獣医さんが言うには、考えられる原因は2つ。
1つは前立腺肥大で便の道が狭くなっていること
もう一つは老化?で背骨がまがっていて(椎間板ヘルニア)、いきむと痛い?や老化で肛門の周りの筋肉がおちて肛門までまっすぐ腸がのびずに、横にそれて飛び出してしまって(脱腸)肛門までまっすぐに道がつながっていないこと
どちらの原因かは不明だけれど、それを確認する手段はなくて、手術をして症状が改善するかどうかの消去法で原因を判断して対処するしか方法がないと言われたそうです。
まずは前立腺肥大の原因を取り除くための去勢手術をしてみましょう!と
おばあちゃんは、ハッピーが赤ちゃんの時からずっと通っているこの獣医さんをとても信頼していたので、少しでもよくなるならと去勢手術を決断しました。
手術は無事成功!まずは一安心。
排便の様子も少しよくなり、このままなんとかあまり痛がらずに元気に過ごしてくれたらと様子を見ていました。
あれから数ケ月、徐々にまた排便困難になってきました(>_<)
かわいそうにまた「キャーン」と泣くようになって、肛門の横の奥の方に便がたまって出てこないようです。
肛門の位置が真後ろから見ると左側に少しずれている感じがします。
たぶん腸が曲がるか飛び出して肛門ではなくてその右側に便がたまっている??
便の道(腸?)が肛門に向かってまっすぐついてないのが原因のようです。
いつも朝夕のお散歩で毎回10分ぐらいで排便します。
でも今は、なかなかウンチが出てこないので、40分ぐらいかかって少しずつちっちゃなウンチを数回に分けてするようです。
もちろん痛そうな悲鳴「キャーン」をあげながら(泣)
お正月に帰省していた姉がハッピーにもおばあちゃんにも負担が大きいからと心配し、姉のお家で飼っているハッピーの命の恩人の動物病院への受診をすすめました。
お正月明けの診察初日に、かわいいハッピーのために、電車で1時間半ちょっとかかる遠方の人気病院に行ってきました。
ハッピーを入れるキャリーボックスを買って、数回の電車の乗り換えもがんばったそうです。←スゴイよおばあちゃん(*^_^*) 尊敬!
さすが人気の病院、初診のせいもあってか3時間待ちでなんとか診察を受けられたそうです。
レンントゲンや心エコー等のいろいろな検査の結果、診断内容は地元のかかりつけのお医者様とだいたい同じ(*^_^*)
でも、手術については、院長先生から「僕だったら去勢手術とウンチの道をまっすぐにする手術の2つを1度の手術で同時にします。」と言われたそうです。
えっそんなぁ(>_<)
じゃあこちらの院長先生に最初に診てもらってたら、ハッピーはしっかり治ってたかもしれないじゃないか!! あんまりだよ
しかも手術前に「同時に2つの手術はできないのですか?」と確認したらしいけど、先生の返事は「できません!」との事でした。
もしかして腕に自信がなかったのかな ハッピーがかわいそうすぎる((+_+))
それなら他のそっち系に得意の先生紹介してくれたらいいのに(;一_一)
ハッピーは12歳 心臓も少しよくないとのこと
現在、甲状腺の病気でお薬をいただいているらしい。今の心臓の状態では手術はできません。
まずは、こちらの方をよくしてからとの事。
甲状腺の病気も数か月に1度、検査をして、症状をチェックして、それにあわせてお薬をかえていかないといけないらしい。
この点も少し疑問が残る点のようです。
これらのことを踏まえて、ハッピーのために、今後どうするかよく考えてみてください。と言われたらしいです。
いろいろ考えた末、以前の記事「わんこの看取り」で紹介した東大阪の獣医蓮岡さんにかかることに決めたらしいです。
また、受診したら報告記事書きますね。
うちにも大切な家族のトイプードルのむうちゃんがいるので、おばあちゃんの気持ちは痛いほどわかる...
なんとか楽に排便できて、元気に長生きしてほしい!
良い治療法が見つかるといいな(^_-)