メンタリスト シーズン1について
メンタリストのシーズン1をあらためて見てみました。
やっぱりいいですね(*^_^*) メンタリストいやいやパトリック・ジェーンいやいやサイモン・ベイカー
なんかとっても好き イケメンで頭が良くて、ちょっとニヤケていて、でも弱いとこもあって(///ω///)テレテレ♪
米カリフォルニア州を管轄とし凶悪犯罪の捜査にあたるCBI(カリフォルニア州捜査局)。
そのCBIの犯罪コンサルタントとして配属されてきたのが、メンタリストのサイモン・ベイカー扮するパトリック・ジェーン。
いつもニヤニヤした笑みを浮かべ、どこか人をくったような態度を崩さないジェーン。
そんな彼に彼の上司となるリズボンは苦い顔。そもそも、生真面目で仕事一筋の彼女は催眠や超能力といった能力には懐疑的です。
ジェーンが語る「メンタリスト」とは、相手の行動・話し方やボディランゲージから相手の考えを読み解く事を指します。日本人のメンタリストのDaiGoと同じ?かな
何故そんな彼がCBIに来たかと言うと、殺人鬼レッドジョンに復讐する為でした。
昔、ジェーンはその能力を金もうけのためだけに使っていました。
自分を「死んだ人と会話ができる」と称し、依頼者を騙してお金を稼いでいました。
その類まれなる能力から、人々はすっかりジェーンの事を信じ切り、メディアでも取り上げられるようになりました。
そんな時、あるインタビュアーから「連続殺人鬼レッドジョンについてどう思うか。」と問われ、ジェーンは深く考えず「臆病者だ」と公共のメディアで彼を馬鹿にしてしまいます。
それに対して激怒したレッドジョンは、ジェーンの最愛の奥さんと子供を殺してしまします。
帰宅後、ジェーンが見たものは愛する妻子の死体と、血で書かれたレッドジョンのトレードマークであるニコニコマークでした。
このドラマの一番の魅力はやはり、主人公のパトリック・ジェーンです。
常に飄々とした態度で、参考人に会うたびに「いつから不倫していたの」「彼の事嫌いだったよね」などど、失礼な質問ばかりするジェーン。
その質問に対する態度から真意を見抜いていくのですが、上司のリズボンと同じく視聴者もはじめは何故ジェーンがそこに気が付いたのかが分かりません。それを次第に紐解いていくのが各話の見どころです。
また、ストーリーが進むにつれて彼のキャラクターが少しずつ明らかになっていく様子も見逃せません。
普段の彼からは考えられないような姿に、思わずぐっときてしまいます。
例えば、第一話の最後のシーン。ジェーンが帰っていく場所はかつて家族が殺された家。
迷いもなく彼が向かうのはまさに家族が殺された部屋です。
血で書かれたレッドジョンのトレードマーク以外には何もない無機質な部屋で、ジェーンは毛布にくるまって眠りにつきます。
その姿からは、彼のやるせなさ、復讐心の強さが伺えて、暗い気持ちになります。
また、ある時は「死んだ人と話ができる」という霊能力者の女性が重要参考人として挙がってきます。
彼女にかつての自分を見て、死後の世界を否定するジェーンですが、彼女からは意味深な言葉を投げかけられます。
その後、誰もいない真っ暗な取調室で一人むせび泣くジェーンが映し出されるのですが、とても切ない気分になります。
最初は「何だ。失礼な態度だな」と思いがちですが、自然とジェーンというキャラクターに魅せられていくから不思議です。
また彼の観察眼には毎度毎度驚かされる事間違いなしです。
次に、ジェーンを支える魅力的なキャラクターからも目が離せません。まず、彼の上司であるリズボン。次第にジェーンに心を開き、またジェーンも彼女を信頼してく様子が微笑ましく、この2人の恋愛事情も気になってしまう所です。
最初はジェーンに対して素っ気ない態度をとっていますが、だんだんと悪友のようなやりとりになっていく様が微笑ましいです。
そして、新人のヴァンペルト。死後の世界やスピリチュアルな事を信じている信心深い彼女はジェーンのいいカモにされがちです。
いつもやる気が空回りしてしまう彼女ですが、見ているとどこか微笑ましく思えてしまいます。
そして、男性コンビのチョウとリグズビー。
段々とジェーンを仲間と認め、上司に隠れて悪巧みをするようになるのですが、その様子がとてもかわいいです。
次第に絆を深めていくメンバーとの掛け合いも必見です。