橿原神宮(かしはらじんぐう)で日本の紀元を学ぶ!
昨日、奈良の橿原神宮に行ってきました。
そこで、「紀元2674年」と大きく書かれているのを見て、御年81歳の母が、小学校入学前に「紀元は2600年*¨*?.,,♪」とよく歌わされたのを思い出したそうです。
今から74年前のことです。
今の2月11日の「建国記念の日」は、もともとは「紀元節」という日本の歴史が始まる最初の日のことで、神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝っていたらしいです。
この「紀元節」は、第二次世界大戦の敗戦で、占領軍の意向でなくなってしまったものらしいです。
その後、紀元節を復活させる動きが高まり「建国記念の日」に改正され、1966年に国民の祝日に認められたそうです。
そうだったのね 知らなかったなぁ 紀元といえば、西暦0年のことを指すと思っていたので、最初、母と話がかみ合わなくて
で、今は納得!です。
こんなこと社会科?の授業で習わなかったなぁ~
橿原神宮のHPで調べてみると ↓
日本最古の正史ともされる『日本書紀』において、日本建国の地と記された橿原。
天照大神(あまてらすおおかみ)の血を引く神倭伊波禮毘古命かむやまといわれびこのみこと(後の神武天皇)が、豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい、
想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山うねびやまの東南の麓に橿原宮を創建されました。
第一代天皇として即位されたのが紀元元年、今からおよそ2,600余年前のことです。
日本書紀の ↓
「辛酉年の春正月の庚辰の朔に天皇橿原宮において帝位に即く」
橿原神宮に行ってみて感じたことは、
とても厳かなスケールの大きい神社、鳥居の色も朱色ではなくて木の本来の色。
これぞ日本紀元のもの!という感じがして、個人的にとても好きな神社となりました。
表参道にそびえたつ一の鳥居 圧巻です。 ここでまず感動。
神橋と二の鳥居の奥に南手水舎(みなみてみずしゃ)。ここで手を洗い、口をすすぎ、清めてお参り。南神門(みなみしんもん)から入って、内拝殿、幣殿、本殿へと
来てよかったなぁとしみじみ感じました。また来たいなぁとも
そして1日ゆっくりこの空間に浸っていたいなぁと