フィリピン留学実体験レポート6 フィリピン留学で得たもの

09

4週間の短期留学を終えて、留学先のダバオから、関西空港に無事に帰って来ました。
テロや飛行機事故等に巻き込まれることもなく、危険な目にあうこともなく無事に元気な顏が見られてほっと一安心です(^_^)/

日本からの直行便がないダバオ、近いのだけど意外と時間がかかってしまい、1日がかりで、ダバオからマニラ経由関西国際空港まで往路と同じフィリピン航空で帰ってきました。
関空の国際線到着ロビーでまっていたら、定刻通りに到着し出てきました。
出発時より日焼けして、少し髪がのびた彼女がいました。

とても楽しい貴重な時間を過ごしたようで、「帰りたくない」「もっといたかった」「エリー(同室の女の子の名前)に会いたい」
韓国のお友達やチューターさんからとても心のこもった内容のお手紙や記念品などいただいていました。

フィリピン留学って大丈夫?と少し心配でしたが、ほんとに良い環境、よい講師(チューターさん)や留学仲間に恵まれたようです。
もちろん語学面でも実力アップとなったようです。
留学最後の日にTOEICの試験を受けたそうです。
留学先の学校では、1ヶ月に1度はTOEICを受けるシステムらしく、彼女の場合、受験日がたまたま最後のクラスの日だったようです。
1週間後に結果がおくられてきて、なんとTOIECのスコアが全部あわせて100点も伸びていたと。
4週間で100点ってそれはスゴイ!(ちなみに最初の点数は知りません)

4週間のフィリピン留学で彼女が得たもの

  • 英語の語学力の実力アップ(マンツーマンのクラスを毎日受けて、朝の単語テスト、夜の宿題等一生懸命がんばった彼女、日々の努力の結果のTOEICの点数100点アップ。)
  • 映画(音声英語、字幕英語)鑑賞の英語学習方法
    (映画のクラスでは宿題として、あらすじ調べ(最初の1/3ぐらい?)と、難しい単語の意味調べが出されるそうです。単語は英英辞典で意味を調べるらしいです。理解できない単語の説明ももちろん英語なので積極的に話すとそのぶん実力アップにつながるかな)
  • いろいろな価値観の人に会って、いろいろな刺激を受けたこと ←これが一番大きいかも
    日本にいるときは、まわりの大人は主に両親、それから大学は単科大学、どうしても似たような価値観の人のみに囲まれていた感じだったのが、ほんとに種々雑多な人に出会い、自分はなんて小さい限られた世界にいたのかと感じたようです。ダバオでは、社会人になって一度働いて退職して、目的達成のために留学している人、ダバオの語学学校のあとにオーストラリアでワーキングホリデー留学する人、大学を1年休学してダバオで語学力つけてから、カナダ?等に長期留学に行く人、チューターさんにもいろいろな人がいたようです。
    日本で彼女自身が身に着けていた価値観をいったん脱ぎ捨てた感じ?かな

今でも映画クラスのチューターさんとはカカオトーク(KakaoTalk←海外ではlineより主流?らしいです)でやりとりしています。もっぱら英語の質問みたいですが...
同室の韓国の女の子や一緒にいた女子たちともSNSでつながっているようです。お互い日本と韓国に行った際には、案内しあう約束をしたようです。
そして、来年春休みを利用して、また今度はカナダに2ヶ月留学に行くそうです。
そのあとは、できるなら大学を1年休学して留学、その先はカナダで就職したいそうです。
ということは永住したい!ということかな
まだきちんと調べきっていないようですが、自分の思った通りのところならそうしたいようです。今大学で学んでいることで資格をとって、それをいかして海外で働きたいそうです。
なぜ日本ではなくて海外なのかというのは、彼女なりの理由があるようです。

若いということはこういうことなのかなぁ
彼女はとてもアグレッシブ 自分のやりたいことをどんどん見つけて追及していけるのは素晴らしいこと
自分の未来を楽しく夢見られるのは本当にステキなことだと思います。
その反面一人でいろいろなことにどんどんチャレンジして突き進んでいくするのでやっぱり心配です。
それから、やはり、たとえば、カナダに永住となると、そう頻繁には会えないので寂しいかなと思います。たとえば、彼女の出産や病気のときにかけつけてあげられないし、その逆もありえる
だんだん疎遠になってしまうのかなと 物理的に距離が遠くなるという寂しさがあるかな
だからといって羽ばたくのをやめてほしいわけではないです もちろん!
夢いっぱいでそれに向かって目をキラキラ輝かせている彼女はとても素敵です。
どんな選択肢を選んでもいいので、ただただ幸せに人生を終えてほしいと思っています。

Follow me!