わんこの看取り

最近よく思うこと
それはもうすぐ10歳になるわんこ「むうちゃん」のこと

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この子は自分で初めて飼ったわんこで、
赤ちゃんのときからずっと一緒で
朝起きた時から夜寝るときまでずっとずっと一緒で、
いつもいつも変わらずにしっぽブンブンふって、

帰宅時の車を停める音でわんわんおかえりわんわんと吠えて、
玄関の上り口のところで遅かったね~と飛びついてきて
ゆっくりソファーでくつろいでるとあそんでってボール咥えてきて
ごはんがほしくてお座りの姿勢でじっとこっちを見つめてひたすら待って
いってらっしゃいのときはソファーの上でまるまって目だけこっちを見てて

ほんとにかわいくて、「この子がいなくなったらどうしよう」て

そんなときTVでスゴ腕の獣医さんの紹介を見ました。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀
(2015年7月27日放送)」
東大阪市のスゴ腕獣医師蓮岡元一さん

その中でわんこの最後の看取りについて触れられていました。

獣医の蓮岡さん
愛犬が苦しめば、飼い主にとってもつらい最後になる。
看取りまでの日々に寄り添う時、

「精一杯やったという思いが支えになる」

ほんとにそうだなぁって思えた。
精一杯やったという思いが支えになる。
精一杯できるかぎりのことをしてあげてそれで寿命が尽きたなら、
それなら寿命だったなって、よくがんばったなって吹っ切れそうな気がする。

それはもしかしたら、わんこだけじゃなくて、
生きているもの全部にあてはまることかもしれない...

いつかこんな日がくるのかもしれないと思うと切ないけど
だからなおさら今もっといっぱいかわいがってあげたい

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